体軸(身体の軸)って何?メリットと体軸の鍛え方・トレーニング方法

最近話題になることが多い「体軸」って何だかわかりますか?

体軸の定義は難しく、話す人によって体軸の定義が異なります。体幹のことを体軸と言っている人がいたり、ヨガにおける体軸やゴルフにおける体軸があったり、武道や武術における体軸に関しては流派によって違ったりもします。

このページでは、皆さんの理解を深めるため、一般的な体軸についての説明をします(イス軸法における体軸の定義ではありません)。

体軸とは、体の中心を縦に貫く一本の軸を指し、体のバランスと安定性を保つために重要な役割を果たします。具体的には、頭から骨盤を通り、足の中央まで一直線に伸びる仮想のラインです。体軸がしっかりしていると、動きがスムーズで、姿勢が正しく保たれ、体全体のパフォーマンスが向上します。

例えば、歩行やランニング、スポーツのパフォーマンスにおいて、体軸の安定性は非常に重要です。体軸がしっかりしていることで、運動時のエネルギー効率が上がり、怪我のリスクも減少します。また、日常生活においても、良い姿勢を保つことで、腰痛や肩こりなどの慢性的な不調を予防することができます。

体軸を作ると、「体幹トレーニングをする人が”目指していること”」は達成されていることが多いです。

体軸の重要性~なぜ体軸が重要なのか?

体軸の安定性は、健康とパフォーマンスに直結しています。体軸がしっかりしていると、全身の筋肉がバランスよく働き、姿勢が自然と良くなります。これにより、腰痛や肩こりなどの不調を予防しやすくなります。また、体軸が安定していると、運動や日常動作がスムーズになり、エネルギー効率が向上します。

例えば、歩行やランニングでは、体軸がしっかりしていることでエネルギーの無駄遣いが減り、疲れにくくなります。スポーツにおいても、体軸の安定はパフォーマンス向上に寄与します。特に、ゴルフやテニスなどの競技では、スイングやストロークの正確性が増し、結果的に技術の向上に繋がります。

体軸のメリット~体軸にはどんなメリットがあるのか?

日常生活や仕事における体軸のメリット

家事や育児でのメリット

仕事でのメリット

スポーツにおける体軸のメリット

先ほど「バランス感覚」や「重心」が近いと書きましたが、バランス感覚が良くなったり重心が安定すれば、身体がフラフラしなくなりパフォーマンスは上がりますよね。

体軸も同じで、身体の軸が定まると身体が安定し、余計な力みが抜けたりバランスを取るために無意識に使っている筋肉を使わなくて良くなるため、パフォーマンスは上がります。運動以外の日常生活の動きでも、身体がとても楽になります。

体軸の作り方・鍛え方

体軸の作り方や鍛え方に関しては難しいところがあり、体軸をどう定義するかで全く違ってきます。

WEBで体軸の作り方や体軸の鍛え方を検索すると、主に体幹の鍛え方やプランクなどの体幹トレーニングの記事が出てきます。体軸=体幹という定義であれば正しいのですが、基本的に「体軸」という言葉を使う場合はそれは間違っているケースが多いです(体幹を鍛えるなら体軸という言葉は使わなくてよいですからね)。

ただ、武術や武道の体軸は非常に難しいもので、毎日何時間も站椿功を続けて何年・何十年とかけて感覚をつかめるような難しいものです。

ただ、近年その(武術的な)体軸の感覚を誰でも一瞬で作ることができる方法が出て、その効果の高さや速効性、再現性の高さから話題になっているのがイス軸法です。

イス軸法はインストラクターの指導の下で正しく行えば、初めての人でもその場で体軸がある感覚ができて、その効果(身体の変化)を体感することができます。

体軸が簡単に作れるイス軸法

体軸を作るための簡単な方法として「イス軸法」があります。これは、イスを使って5秒で体軸を作ることができるメソッドです。

短時間で手軽に実践できるため、忙しい現代人にも最適です。トレーニングなどをする時間がないという人でも日常生活での姿勢改善や腰痛予防にも役立ちます。ま

イス軸法のやり方は簡単で、普通にイスから立ち上がることができる人なら誰でもできます。ただし、簡単だけど細かい注意点がいろいろあって、正しく行うほどしっかりと体軸ができ、やり方がわるいと中途半端な体軸しかできません。

イス軸法の体験会

イス軸法を正しく実践するためのステップとして、まずはイス軸法の体験会に参加することをお勧めします。

イス軸法の体験会では、専門のインストラクターが正しい姿勢と体軸の感覚を丁寧に指導します。短時間で体軸を実感できるイス軸法を体験することで、日常生活や仕事での姿勢改善、健康維持に役立ちます。

体軸の強化を通じて、快適な生活と健康を手に入れましょう。

まずはイス軸法の効果を体験してみたい方は体験会を、最初からしっかりと身につけたいという意志のある方はパーソナルレッスンを活用してください。