イス軸法を音楽や楽器の演奏に取り入れる効果やメリット

体軸がある音楽や楽器の演奏

「イス軸法は気になるけど・・・音楽や楽器の演奏にも効果がある?」

体軸を作ることによっての変化は合唱やオーケストラや吹奏楽から、三味線や琴などの和の楽器、バンド音楽やカラオケまで幅広いジャンルで変化を体感されています。

合唱からカラオケまで歌の声の変化はもちろん、ギターやバイオリン・三味線などの弦楽器や、サックスやトランペット・フルートなどの管楽器、ピアノやドラム・太鼓などの打楽器でもイス軸法で体軸を整えると音や演奏のしやすさの変化やメリットがあるという方が多いので検証してみました。

「私がやってる楽器でも効果やメリットはあるの?」と迷っている方の参考になれば幸いです。

音楽や楽器の演奏でのイス軸法のメリット

イス軸法で体軸ができると、音の変化が起こりやすいです。表現が難しいですが、音が柔らかくなる感じがしやすいです。

軸が安定して姿勢が楽になることで、演奏のしやすさや表現力アップ、体幹がリラックスすることで肩や腕や手もリラックスし、指先の力みが抜けて動かしやすくなるなども体感しやすいです。

また、呼吸が楽になることで、無理なく大きな声量が出せたり、管楽器では無理なく音圧が上がる感覚があるようです。

なぜ音や演奏に変化が出るのか

体軸ができることでスポーツに良い効果があるのはわかりますが、なぜ音や演奏に変化が出るのでしょうか?

その理由は大きく2つ。体軸ができて身体の余計な力が抜けることで、指先など演奏で重要となる部分の自分でも気づかないレベルの緊張が抜けます。それによって指の動きが良くなったり、腕の運びがスムーズになったりします。

肩や手のリラックスで余計な力が入らなくなった結果、打楽器ならアタック音が小さくなって楽器の音が効率的に響くようになります。ピアノやギターなどの素手で演奏する楽器は顕著に変化が出やすいです。

2つ目は呼吸の深さの変化。体軸ができると呼吸が深く楽にできるようになります。呼吸の変化によって発声での声量や声の通りが良くなったり、吹奏楽では音を出しやすくなったり音圧を上げやすくなったり音の質が変わったりといった変化があります。

呼吸が深く楽になるのは、歌や管楽器には特に変化が大きいですね。