ピアノの演奏がイス軸法で上手くなる!音の変化や弾きやすさアップ

体軸があるピアノの演奏の動き

ピアノの演奏にイス軸法を取り入れるとどのような効果やメリットがあるか?体軸が整った状態でピアノの演奏をすると音や演奏にどんな変化があるかを検証してみました。

ピアノの演奏にイス軸法を取り入れたいと思っている方の参考になれば幸いです。

※体軸の学校では、東京都内のピアノがある会場でのパーソナルレッスングループレッスンも承っています。詳細は体軸の学校の公式LINEにてお問合せください。

イス軸法×ピアノの演奏で体軸が安定するメリット

ピアノの演奏では、イス軸法で体軸が安定すると指先の力みや腕の力みが抜ける、演奏時の姿勢の安定、指や腕の運びがスムーズになるなどのメリットを感じる人が多いようです。

イス軸法は5秒でできて効果がすぐに出るので、練習前に行うのはもちろん、発表会の前などに行うのも効果的です。

ピアノを弾く手だけでなく、身体が安定するので鍵盤を広く使う曲も弾きやすくなります。

体軸があるピアノの演奏の動き2

ピアノの演奏にイス軸法を取り入れて体軸が安定するメリットをまずは紹介しました。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はイス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

イス軸法前後のピアノ演奏を比較した動画

ピアノ教室の先生がイス軸法を行う前と後の演奏の違いをラ・カンパネラで比較した動画がありました。

イス軸法を行うことで演奏のどの部分でどんな変化があったかなどテロップが参考になります。

↓5分47秒からインストラクター指導でしっかりとイス軸法を行った後の演奏。
※先ほどと同じ動画でスタート時間が違うだけです

※正確には自分なりにイス軸法を行った後の演奏と、インストラクター指導でしっかりイス軸法を行った後の演奏の比較です。

動画の概要欄には比較用としてまだイス軸法を知らない頃の演奏の動画もありました(2年前でピアノも会場も違うので単純に比較はできませんが、違いは感じられます)。

ピアノの初心者にも中上級者にも効果がある

イス軸法はピアノを始めたばかりの初心者のかたでもメリットがあります。

などのメリットがあります。

指や手首や肩に力が入りすぎていると、スムーズに弾けないですからね。

指や手首や肩に力が入りすぎているピアノの演奏

初心者はまず手の形をしっかり作り、手や指先や腕の力みを抜いて演奏できるようになるのが大事なので、身体の緊張が抜けているとそれがしやすくなり、練習の効率が良くなり上手くなるのが早くなります。

上達スピードが早くなるのはピアノの初心者だけでなく、中上級者にも嬉しいですよね。

もちろん中上級者にもメリットはたくさんあります。

ピアノの演奏でのイス軸法のチェック方法

ピアノの演奏でのイス軸法のチェック方法は、基本のチェック方法の他にこのようなチェックをしてみるのがおすすめです。

まずはイス軸法を行う前の普段の状態でチェックをします。

腕の負荷チェック

  1. 演奏時の鍵盤に指を置いたときの姿勢をとります
  2. 腕を少しだけ上げます(鍵盤から数センチ浮くくらい)
  3. 誰かに腕を上から押してもらいます
  4. 感じる重さやどの程度まで耐えられるか、押されると身体のどこが緊張するかなどの感覚を覚えます

次に、イス軸法を行った後に同じチェックをしてみましょう。動きやすさの変化、可動域、緊張や呼吸の変化を感じてみましょう。負荷チェックは同じ強さでチェックして強さの変化をみます。

イス軸法をピアノの演奏に取り入れるには

いかがでしたでしょうか?たった5秒でできるイス軸法でこういった効果が出ているってすごいですよね。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。まだ「本当かなぁ?」という人もいると思いますが、まずは試してみてください。

イス軸法を実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はインストラクターが指導するイス軸法の体験会や、正しく習得していくパーソナルレッスングループレッスンをチェックしてください。

イス軸法をピアノ教室のレッスンメニューに取り入れていい?

簡単にできて効果が高いのでピアノ教室の指導メニューに取り入れたいという先生もいるかもしれませんが、お金を取ってイス軸法を教えるのはインストラクターのみです。有料のレッスンの一部として教えることはできません。(無償で教えるのは大丈夫です)

体軸の学校では、イス軸法インストラクターがグループレッスンでピアノ教室のイベントとして体験会を開催したり、パーソナルレッスンで大会やコンクールの前に会場で体軸調整もできますので、公式LINEにてお問い合わせください。