正しいイス軸法のやり方

このページではイス軸法の正しいやり方やコツ、注意するポイントなどを西山先生の動画と文字で解説しています。

イス軸法のメリットなどを確認したら、まずはイス軸法をやって効果を体感してみましょう。

イス軸法は正しいやり方・正しいフォームでできるかどうかで効果がかなり変わってきます

なんとなく動画のフォームを真似ても効果を感じる人が多いですが、正しくできるほどしっかりとした強い軸ができ、身体の変化も大きくなります

実際に体験会に来られる方で動画のマネで効果を感じていた人でも、インストラクターの指導でやると「正しくやるとこんなに違うんだ!」と驚く人が多いです。

身体の状態や力みの癖、気づいていない間違いなどは個人差があるため、インストラクターがフォームを見て直接指導するほど正確にお伝えするのは難しいですが、ご自身で行う精度を少しでも高めるために正しいフォームやコツを解説します。

西山先生の動画:イス軸法の教科書

イス軸法の正しいやり方やフォーム、気を付けるポイントなどを解説した西山先生の動画です。

※こちらは2年以上前の動画になります。最新版は2023年12月発売のイス軸法のDVDで見れます。

イス軸法のフォームはより多くの人がよりしっかりと体軸を作れるように日々進化しています(最新のYoutube動画を見るとフォームが微妙に変わっているのに気づくと思います)ので、ぜひ体験会パーソナルレッスンで最新のフォームを学んでください。

体験会やパーソナルレッスンでは、より細かく詳細にコツやポイントを解説、また人によって違う”動きや力みのクセ”を修正して正しく体軸ができた状態を体験していただけます。

動画を見てやってみて自己流である程度効果を感じている人でも、体験会やパーソナルレッスンに初めて来ると「ちゃんとやるとこんなに強くなるんだ!」と驚かれる人が多いです。

試す前には前後で違いが確認できるように基本のチェック方法を必ず行ってみてください。

イス軸法のやり方(文字Ver)

  1. イスに浅く座る
    足幅は拳一個分くらいの広さでリラックスする
  2. お辞儀をしておしりを浮かせる
    腰・背中・首の力を抜く
  3. ゆっくり起き上がる
    起き上がる時に力まないことがポイント
  4. 少し停止する
    1秒でOK

あとは普通にして大丈夫です。上手く行うコツはリラックス、そしてゆっくり行うことです。

より詳しい解説を見たい方は、イス軸法のDVDや「西山先生のnote(¥2500)を購入してみてください。

もしやってみて効果が感じられない場合は、イス軸法の効果が感じられない時に確認したいことを確認してみてください。

正確には体験会やパーソナルレッスンで

イス軸法の正しいやり方やフォームを紹介しましたが、より正確に行うには体験会やインストラクターによるパーソナルレッスンを受けることをおすすめします。

西山先生の体験会では「動画でみて実践してる人が体験会に来てチェックすると、良くできている人でも6割程度の完成度」と言っています。体験会に来られる方は動画で見て自分なりにやって効果を感じている人も多いですが、効果の違いから「体験会に来て良かった」と言われる方が多いです。

インストラクターの指導は、自分では気づけない間違ったポイントや、人によって個人差がある力みやすいポイント、もっと力を抜けるポイントなどを指摘してより正確な体軸を作るお手伝いをしています。

といった細かい指導で正確な体軸を作ったり、正しいフォームの感覚を掴んでいただくことができます。(体験会は多人数なので1人あたりの見れる時間が限られます)

イス軸法は正しく行うほど効果も高くなり、その後のトレーニング効果も変わってくるので、時間の合う方は一度体験会やパーソナルレッスンに参加してみることをおすすめします。

体軸を作った後のトレーニングのコツ

西山先生の動画:イス軸法の強化方法(体軸が崩れないトレーニングのコツ)

「軸を保とう」と考えて余計な緊張をしてしまう人が多いですが、普通にしている方が崩れにくいです。イス軸法は5秒でできるので、崩れたらまたやればいいだけです。

「軸を崩さないように」と意識していたら、本当にやりたい種目のトレーニングができないですよね。スポーツでなく日常生活でも、「軸を崩さないように」って意識すると余計な緊張が入ってしまいます。イス軸法で体軸を作ったら、体軸が崩れやすい動作だけ気をつけて、あとは身体に任せましょう。

大丈夫!崩れてしまったらまたイス軸法をやればいいだけですから。

イス軸法で作った体軸の解除方法(体軸が崩れやすい動作)

イス軸法で体軸を作ったら、体軸ができた状態を維持するために、軸がどうやったら崩れてしまうか、解除方法を知っておきましょう。

一番簡単なイス軸法で作った体軸の崩し方は動画の中にもありましたが、イスに座って立ち上がる時に、膝に手をついて「よっこいしょ」と腕で膝に体重をかけて立ち上がると崩れてしまいます。

よくやる動作ですよね。

背中に緊張が入ると軸は崩れやすく、この動作は背中や肩に緊張が入ります。

「ええっ!じゃあ私体軸崩してる」と思ったかもしれませんが、大丈夫、ほとんどの人はそもそも体軸ができていません。

イス軸法のやり方を知って体軸を作ったら、立ち上がる時にこれをやらないように気をつけましょう。

崩れてしまっても大丈夫。このページでイス軸法のやり方を解説しているので、またイス軸法をやればいいだけです。

最初の頃は体軸を作ったり崩したりを繰り返して両方の状態を身体に体感させていくことで、軸がある状態を身体が覚えやすくなります。

イス軸法で体軸を作った状態を続けて、軸があるのが当たり前になってきたら、こういった崩す動作をしても軸が崩れなくなります

そのうちイス軸法は要らなくなる

体軸は、脳が「このほうが楽だ」と覚えてしまえば、わざわざイス軸法で作らなくても普段から自然に体軸がある状態になります。

西山先生は「自転車に乗れるようになる感覚」と表現しています。自転車に乗れた時、最初は乗れるけどフラフラするし安定しない。なんか危なっかしい乗り方です。でも慣れてくれば普通に乗れるし、フラフラする方が難しい。

そんな感じで体軸があるのが当たり前という状態になるそうです。

たった5秒でできるし、しばらくもつので続けるのも苦ではないですが、それすらも不要になるんですね。

イス軸法の公式サイトはこちら