歌や発声がイス軸法で上達!歌声や声量・声の通りや声の出しやすさの変化

歌や発声がイス軸法で上達

シンガーやボーカル必見!クラシックやオペラ・合唱・コーラスからジャズ・ポップス・カラオケまで、歌に限らず演劇やセミナーでの舞台での発声まで。歌や発声にイス軸法を取り入れるとどのような効果やメリットがあるか?体軸が整った状態で声を出すと歌声や声量・声の通りや声の出しやすさにどんな変化があるかを検証してみました。

プロの歌手やシンガーを目指す人からカラオケが上手くなりたい人まで、イス軸法で歌が上手くなりたい方、大きな声を出したり・ハッキリ話すなど発声を良くしたいと思っている方の参考になれば幸いです。

歌の発声で体軸が安定するメリット

歌や発声など、他人に聴いてもらう目的で声を出す場面では、イス軸法で体軸が安定すると声の変化のメリットがあるようです。

  1. 声が出しやすい
  2. 声が響く・通る声が出せる
  3. 発声練習がやりやすい
  4. 身体を曲げるほど力を入れた声も出しやすい
  5. 表現力がアップする(姿勢や目線が変わる)

演劇の発声練習でイス軸法での変化をXで上げている方もいました。声があきらかに違いますね。

イス軸法は5秒でできて効果がすぐに出るので、発声練習や歌の練習の前に行うのはもちろん、ライブやコンサート・発表会、カラオケで歌う前などにイス軸法を行うのも効果的です。

歌や発声でイス軸法を取り入れて体軸が安定するメリットをまずは紹介しました。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はイス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

どんなジャンルの歌にも効果がある?

イス軸法はどんなジャンルの歌でも効果があります。

イス軸法の効果は呼吸や身体のリラックスなど発声のベースとなる部分に効いてくるので、歌のジャンルを問わず効果が感じられると思います。

オペラのように身体で表現しながら歌う場合や、バンドのボーカルのように動きまわりながらの歌のような、身体の動き(表現力)も大事な歌は、体軸の効果をより感じやすいと思います。

高音低音など声を絞り出すように発声したり、遠くまで声を響かせるといったことも、時間のかかる肺活量トレーニングではなくすぐに変化を感じると思います(もちろん、肺活量トレーニングなども併用するとより効果が高まります)。

高音低音や声を絞り出すような発声もイス軸法で良くなる

演劇の舞台や講演などの発声も効果がある

歌だけでなく演劇の舞台やセミナー講演などの発声も変化します。

演劇の舞台のような動きながら話すといった場合も、声の出しやすさや声の通りと、身体の表現力の面でも変化が出ると思います。

演劇の舞台やセミナー講演の発声がイス軸法で良くなる

歌が上手くなる上達スピードが上がる

身体がリラックスした状態で発声練習や歌の練習ができるので、上手くなる上達スピードも早くなります。

ただし、イス軸法の効果があるのは呼吸や身体のリラックスなど発声のベースとなる部分なので、音程やリズム、ビブラートをかけたり活舌を良くするなどのテクニック的な部分は、やりやすくはなるけど別途練習は必要です。

歌や発声でのイス軸法のチェック方法

歌や発声でのイス軸法のチェック方法は、基本のチェック方法で特に呼吸チェックをしっかりと感じてみて、他にこのようなチェックをしてみるのがおすすめです。

まずはイス軸法を行う前の普段の状態でチェックをします。

声の通りや声量のチェック

次は体軸ではなく自分の感覚のチェックです。普段の発声練習のような感じで声を出してみて、声の通りや声量・声の出しやすさなどをご自身の感覚で少し確認してみてください。

  1. 声の通り(どのくらい通るか)
  2. 声量(普通に発声したときの声量)
  3. 声の出しやすさ(声を出したときの呼吸の感覚など)
  4. 普段の発声練習(慣れている感覚は違いを感じやすい)

次に、イス軸法を行った後に同じチェックをしてみましょう。声や身体の変化、緊張や呼吸の変化を感じてみましょう。

イス軸法を歌や発声に取り入れるには

いかがでしたでしょうか?たった5秒でできるイス軸法でこういった効果が出ているってすごいですよね。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。まだ「本当かなぁ?」という人もいると思いますが、まずは試してみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方は「イス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

イス軸法をボイトレやカラオケ教室などのレッスンメニューに取り入れていい?

簡単にできて効果が高いのでボイトレやカラオケ教室の練習メニューに取り入れたいという先生もいるかもしれませんが、お金を取ってイス軸法を教えるのはインストラクターのみです。有料のレッスンの一部として教えることはご遠慮ください。(無償で教えるのは大丈夫です)

グループレッスンで音楽教室やカラオケ教室のイベントとして体験会を開催したり、パーソナルレッスンで大会やコンサート等の前に派遣可能なインストラクターもいますので、お近くのインストラクターにお問い合わせください。