テニスはイス軸法で上達する?体軸の体軸の効果やメリットを検証

体軸があるテニスの素振り

テニスやソフトテニスにイス軸法を取り入れるとどのような効果やメリットがあるか?体軸が整った状態でテニスをするとどうなるかを検証してみました。

テニスにイス軸法を取り入れたいと思っている方の参考になれば幸いです。

フェデラー、ナダール、錦織選手などのフォアハンドのスロー動画。こんな風に打てるようになりたいですね。

イス軸法×テニスで体軸が安定するメリット

テニスやソフトテニスでは、イス軸法で体軸が安定するとサーブやショットの強さが増したり、フットワークが速くなるなどのメリットがあるようです。また、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)をはじめとする、テニスで起きやすい怪我の予防にもなります。

  1. 力強いショットが打てるようになる(体の力がボールにしっかりと伝わる)
  2. ストロークが安定する(難しいボールが来ても返しやすくなる)
  3. サーブの安定感とパワーが増す(ボールにラケットをうまく当てられ、よりパワーのあるサーブが可能)
  4. フットワークが速くなる(余計な力みがなくなり、素早く動けるようになる)
  5. 持久力がつく(余計な動きや無駄な力みがなくなり、効率よく体が使えるようになる)
  6. 怪我をしにくくなる(無理な力みが無くなり、怪我のリスクが減る)

テニスやソフトテニスにイス軸法を取り入れて体軸が安定するメリットをまずは紹介しました。

テニスの練習前にイス軸法を行うことで、動きが良くなって上達スピードも上がるし、テニスの試合前に行うと試合で良い動きができますよ。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はイス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

テニスの初心者にも効果がある?

イス軸法はテニスを始めたばかりの初心者のかたでもメリットがあります。

などのメリットがあります。

余計な動きのクセがつく前に正しいフォームでテニスの練習ができます。

また、中上級者でも難しい「軸」「体軸」「体幹の安定」が初めからできた状態なので、上達スピードが早くなります。

上達スピードが早くなるのはテニスの初心者には嬉しいですよね。

テニスの中上級者にもメリットはある?

もちろんテニス中上級者のかたにもメリットがあります。

これまで学んできたことや練習してきたことで、うまくいかないことはそもそも土台が安定していなかったりすることが原因のことが多いです。うまく行っていることも軸が安定すると効果がより発揮されたりします。

また、これまでついてしまった余計な力みや間違った動きのクセは、軸がブレた状態で無理やりやろうとするからついたものが多く、それらが改善されると一気にパフォーマンスが上がることも多いです。

テニスでのイス軸法のチェック方法

テニスでのイス軸法のチェック方法は、基本のチェック方法の他にこのようなチェックをしてみるのがおすすめです。

まずはイス軸法を行う前の普段の状態でチェックをします。

素振りチェック

素振り動きで感覚をチェックします。ラケットなしでも構いません。

素振りの動きの負荷チェック

  1. 素振りの動きの途中で止めて押さえてもらいます
  2. 押さえた相手を押し返して負荷をチェックします

サーブの動きの負荷チェック

  1. サーブの動きの途中で止めて押さえてもらいます
  2. 押さえた相手を押し返して負荷をチェックします

次に、イス軸法を行った後に同じチェックをしてみましょう。動きやすさの変化、可動域、緊張や呼吸の変化を感じてみましょう。負荷チェックは同じ強さでチェックして強さの変化をみます。

イス軸法をテニスに取り入れるには

いかがでしたでしょうか?たった5秒でできるイス軸法でこういった効果が出ているってすごいですよね。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。まだ「本当かなぁ?」という人もいると思いますが、まずは試してみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方は「イス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

イス軸法をテニススクールのメニューに取り入れていい?

簡単にできて効果が高いのでテニススクールの練習メニューに取り入れたいという先生もいるかもしれませんが、お金を取ってイス軸法を教えるのはインストラクターのみです。有料のレッスンの一部として教えることはご遠慮ください。(無償で教えるのは大丈夫です)

グループレッスンでテニススクールで体験会を開催したり、イス軸法の外部講師として練習場やテニスコート等に派遣可能なインストラクターもいますので、お近くのインストラクターにお問い合わせください。