アスリートがイスからゆっくり立ち上がる脱力系の動きって何やってるの?
最近スポーツの試合前や体育館、ゴルフ練習場、武道の道場やプールなどで、椅子に座ってだらーんとしてからゆっくり立ち上がる謎の動きを行っている人をよく見かけます。
変な動きで何をやってるのか気になる人もいると思います。
しかも、やってる人は意外と上手かったり、短期間で急激に上達していたりします。
トップアスリートでもやっている人がたまにいますね。
それが何なのか、どんな効果やメリットがあってやっているのかを解説します。
■このページの内容
身体の軸や骨盤を一瞬で整えている
あれは何かというと「イス軸法」という、一瞬で体の軸(体軸)を作るメソッドです。
慣れればたったの5秒でできる動きで、体の安定した軸を作れる、しかも骨盤が真っすぐに整うという嘘のような話ですが、トップのアスリートもやっているのでインチキではありません。
トップアスリートもやっているイス軸法
トップアスリートでもやっている人がたまにいますね。
特に格闘技の試合会場や、道場での練習時にやっている人が多いですね。
K-1やRIZINの金原正徳選手や上田幹雄選手、Breaking Downのダンチメン・あつき選手など。
水泳(プール)やゴルフの練習場(打ちっぱなし)などでもやっている人がたまにいます。
例えば水泳では瀬戸大也選手や本多灯選手がやっていました。 参考記事:https://note.com/itto55/n/nc1bae1b1e5d4
どんな効果や意味があるの?
イス軸法の基本的な効果やメリットは、大きく分けて4つ。
- 身体能力が全般的にその場でアップする
- 骨盤の歪みが調整される
- トレーニング効果アップ
- 呼吸がしやすくなる
そこから派生して様々な効果があります。
身体能力がアップすることで、パンチ力・キック力がアップしたり、力みが抜けて身体の動きが良くなってスポーツ全般が上達したりしています。詳しくはイス軸法のメリットや効果を見てください。
速効性があって持続性もある、まるでドーピング
ドーピング並みに即効性があって強くなります。効果もしばらくあるので試合前にやればかなり強くなります。
ドーピングは表現が悪いですね笑。大丈夫、ズルをしているわけでもないし、身体に悪い副作用やデメリットもありません。
イチロー選手やラグビーの五郎丸選手がやっているルーティン(参考:一流スポーツ選手がルーティンを重視するワケ)、あれの万人同じ動きでできるバージョンみたいなイメージです(効果は違いますよ)。
ルーティンは作り上げるまでに繰り返し繰り返し行って脳に「これをやったらこうなる」というのを覚え込ませてはじめてできますが、イス軸法は最初の一発目ですぐに効果があります。
初めてやってもすぐに効果が出る
イス軸法は「界王拳」などと言われたりしますが、界王拳は使えるまでに修業が必要ですよね。イス軸法は初めてやってすぐ効果が出る点から言うと、ナメック星の最長老の能力(相手の眠っている能力を引き出して一瞬で強くする)のほうが近いです。(若い人わからないかもしれませんね。マニアックですみません)
しかもトップアスリートだけでなく初心者でもその効果は体感することができます。
すぐできるので試せばわかります
すぐに試せるので試してみてください。
アスリートだけでなく日常生活でもフル活用できます。
気になる方はイス軸法の効果やメリットなども見てみてください。