ギターやベースなど弦楽器はイス軸法で上達する?体軸の効果やメリット

体軸があるギターの動き

ギターやベースやウクレレなどにイス軸法を取り入れ、体軸が整った状態で練習や演奏をするとどう変わるか?音や指使いや姿勢にどんな変化があるか?

そんな方に向けて、この記事ではギター演奏のパフォーマンスを劇的に向上させる「体軸」の重要性と、誰でも簡単に体軸を作れる「イス軸法」について紹介しています。

指の動きの正確さやスピードアップ、コード切り替えのスムーズさ、演奏時の姿勢の安定、腱鞘炎や肩こりなどギタリストがよく抱える不調の予防まで—あなたのギター人生をより豊かにする可能性を秘めた「体軸」を、イス軸法でぜひ体験してみてください。

ギター・ベースからウクレレまで、エレキギターかアコースティックギターか、三味線などの和楽器かなどの違いはあまり関係なく、だいたい似たような効果を多くのギタリスト等の方が感じています。(琴やハープなど、ギターと形状が明らかに違う楽器はまだ未検証です)

ギターやベースなどの弦楽器(撥弦楽器)にイス軸法を取り入れたいと思っている方の参考になれば幸いです。(バイオリンやチェロなど擦弦楽器はこちら)

※体軸の学校では、東京都内のピアノやドラムがある会場、楽器を思いっきり演奏できる防音室のある会場や、カラオケルームでのパーソナルレッスングループレッスンも承っています。詳細は体軸の学校の公式LINEにてお問合せください。

イス軸法×ギターで体軸が安定するメリット

ギター演奏の世界では、才能や練習量の差だけでなく、もっと根本の「身体の使い方」に大きな可能性が眠っています。

フィンガリングの練習やスケール練習、テクニックの改善はもちろん大切ですが、その土台となる「体の軸」を整えることで練習効果が高まって上達が早くなり、次のレベルにどんどん進めるようになり、腱鞘炎や肩こりなどギタリストに多い不調の予防にもつながります。

イス軸法を取り入れたら趣味のギタリストからバンドの中心メンバーに、アマチュアからプロへのステップアップにつながるかもしれませんし、ギター以外の演奏にも効果があるためイス軸法をバンドメンバー全員で取り入れたらライブ全体の演奏クオリティアップにつながります。

ギターやベースなど弦楽器では、イス軸法で体軸が安定するとピックで弾く音が強く出せる、演奏時の姿勢が安定して楽になる、楽器の持ち運びが楽になるなどのメリットがあるようです。

イス軸法は5秒でできて効果がすぐに出るので、練習前に行うのはもちろん、ライブの前などに行うのも効果的です。

ギターやベースなど弦楽器にイス軸法を取り入れて体軸が安定するメリットをまずは紹介しました。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はイス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

ギターやベースの初心者にも効果がある?

体軸があるギター初心者の動き

イス軸法はギターやベースを始めたばかりの初心者のかたでもメリットがあります。

などのメリットがあります。

上達スピードが早くなるのはギターやベースの初心者には嬉しいですよね。

早く上手くなればバンドを組む相手が見つかったり、ライブデビューしたりもできるかもしれません。

中上級者にもメリットはある?

もちろんギターやベース中上級者のかたにもメリットがあります。

他にも様々なメリットが。

これまで練習してもうまくいかない指使いなどは、自分でも気づいていない身体の力みが原因のことも多いです。実際に体軸とは関係なさそうな指先の動きが良くなったという声はよく聞きます。軸が安定すると思わぬところで効果がより発揮されたりします。

ギターやベースは左手の手首を不自然にねじらないとできないコードもあり、力みが発生しやすいです。その力みが抜けると一気にパフォーマンスが上がることも多いです。

左手の手首を不自然にねじらないとできないコード

エレキギターでもアコースティックギターでも効果ある?

もちろんエレキギターでもアコースティックギターでもどちらもメリットがあります。

エレキギター向けイス軸法のメリット

アコースティックギター向けイス軸法のメリット

ベースでイス軸法前後を試した動画

ベースでイス軸法前後を試した動画がTwitterに上がっていました。

バンドの練習にも効果がある?

バンドの練習で体軸があるギター初心者の動き

バンドの練習でも効果はもちろんあります。

バンドの場合はギターやベースだけでなく、歌(ボーカル)キーボード(ピアノ)ドラムなどもイス軸法の効果があるので、バンドのメンバー全員で上手くなれる可能性もあります。

ギターやベース弾きのイス軸法のチェック方法

ギターやベースでのイス軸法のチェック方法は、基本のチェック方法の他にこのようなチェックをしてみるのがおすすめです。

まずはイス軸法を行う前の普段の状態でチェックをします。

演奏時の姿勢の安定感チェック

ギターやベースを実際に演奏するときの姿勢で安定感をチェックします。

  1. ギターやベースを持ち、演奏する姿勢をとる
  2. 前から胸骨のあたりをゆっくり押してもらう
  3. 後ろからもゆっくり押してもらう
  4. 押された状態での身体の安定感をチェックする

音や指使いのチェック

次は体軸ではなく自分の感覚のチェックです。弦を弾いて音を出してみたり、左手の指使いを少しやってみてください。

  1. 弦を弾いて音を出してみる(指で・ピックで)
  2. 左手の指使いを(簡単なもの・できるけどちょっと難しいくらいの指使い・できるときとできないときがあるくらいの難易度の指使い)
  3. 実際に演奏してみる(指の動きやすさ・姿勢の乱れがないか)

次に、イス軸法を行った後に同じチェックをしてみましょう。動きやすさの変化、可動域、緊張や呼吸の変化を感じてみましょう。負荷チェックは同じ強さでチェックして強さの変化をみます。

イス軸法をギターやベースの演奏に取り入れるには

いかがでしたでしょうか?たった5秒でできるイス軸法でこういった効果が出ているってすごいですよね。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。まだ「本当かなぁ?」という人もいると思いますが、まずは試してみてください。

イス軸法を実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はインストラクターが指導するイス軸法の体験会や、正しく習得していくパーソナルレッスングループレッスンをチェックしてください。

イス軸法をギター教室等のレッスンメニューに取り入れていい?

簡単にできて効果が高いのでギター教室等の練習メニューに取り入れたいという先生もいるかもしれませんが、お金を取ってイス軸法を教えるのはインストラクターのみです。有料のレッスンの一部として教えることはできません。(無償で教えるのは大丈夫です)

体軸の学校では、イス軸法インストラクターがグループレッスンでギター教室等のイベントとして体験会を開催したり、パーソナルレッスンでライブやコンサートの前に会場で体軸調整もできますので、公式LINEにてお問い合わせください。