ダンスはイス軸法で上達する?体軸の効果やメリットを検証

※このページは主に一人やグループで踊るダンスについてです。社交ダンスなどのペアダンスはこちらのページを、バレエはこちらのページを参照してください。

体軸があるダンスの練習

HIPHOPやブレイクダンスなどのストリート系から、ジャズダンスやロックダンス、ハワイアンやベリーダンス、チアダンスやタップダンスやポールダンスから、アイドル系のダンスやクラブやTikTokで踊る自由な踊りまで。

様々なダンスや踊りはイス軸法で体軸を作るとどのような変化やメリットがあるか?

そんな方に向けて、この記事ではダンスのパフォーマンスを劇的に向上させる「体軸」の重要性と、誰でも簡単に体軸を作れる「イス軸法」について紹介しています。

動きのキレ、表現力の向上、安定したバランス、持久力アップ、ケガの予防まで—あなたのダンスライフをより豊かにする可能性を秘めた「体軸」を、イス軸法でぜひ体験してみてください。

※体軸の学校では、東京都内で出張でのパーソナルレッスングループレッスンも承っています。詳細は体軸の学校の公式LINEにてお問合せください。

イス軸法×ダンスで体軸が安定するメリット

イス軸法をストリート系ダンスに取り入れるには

ダンスでは、イス軸法で体軸が安定することで、スピンや回転するときに身体の安定して回りやすい、可動域が広くなって表現力が増すなどのメリットがあります。イス軸法をやる前と後で動きを比べるとすぐに違いがわかる人も多いですよ。

ダンスの世界では、才能や練習量の差だけでなく、もっと根本の「身体の使い方」に大きな可能性が眠っています。

振付の練習やルーティンの繰り返しはもちろん大切ですが、その土台となる「体の軸」を整えることで練習効果が高まって上達が早くなり、次のレベルにどんどん進めるようになり、関節や筋肉への負担が減って腰痛などのダンサーに多いケガや故障の予防にもつながります。

イス軸法を取り入れたらダンスのクオリティが上がり、オーディションでも注目される存在になれるかもしれませんし、チームで取り入れたらパフォーマンス全体のレベルアップとグループの動きの統一につながります。

バランスが安定することで、動きのキレが良くなったり、回転が安定したり、スピン後にグラグラせずピタッと止まれる、止まった姿勢が微動だにしないなどのメリットもあり、難しいハイレベルな技や激しい動きが安定してできるようになったという声も聞きます。

腰痛などダンサーに多いケガや故障の予防にも

ダンスは激しい動きを伴うので、力みがある身体で激しい動きを無理に行うと腰や脚や背中などに負担がかかることが多く、ダンサーは腰痛をかかえる人も多い激しいスポーツです。

イス軸法で体軸を作ると、身体のバランスの安定や可動域の拡大などでダンスの動きも良くなり、腰痛やケガの予防にもつながります。

また、ダンスは激しい動きや無理やり姿勢をキープしようとすることで身体が力んで腰などを痛めてしまう人も多いですが、体軸で姿勢をキープすると余計な力みが入りにくく、ケガの予防にもつながります。


ダンスにイス軸法を取り入れて体軸が安定するメリットをまずは紹介しました。

ダンスの練習前にイス軸法を行うことで、動きが良くなって上達スピードも上がるし、大会やパフォーマンスをする前に行うのもおすすめです。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方はイス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

ダンスの初心者や子供にも効果がある?

イス軸法はダンスを始めたばかりの初心者のかたやキッズダンサーにもメリットがあります。

などのメリットがあります。

余計な動きのクセがつく前に正しいフォームでダンスの練習ができます。

上達スピードが早くなるのはダンスの初心者には嬉しいですよね。

ダンスの中上級者にもメリットはある?

もちろんダンス中上級者のかたにもメリットがあります。

イス軸法は逆立ちなどの不安定な姿勢でもバランスが安定します。

逆立ちの強さを検証したショート動画もあります。

ダンスのいろいろな体勢で身体が安定すると動きがより良くなっていきます。

また、これまでついてしまった余計な力みや間違った動きのクセは、軸がブレた状態で無理やりやろうとするからついたものが多く、それらが改善されると一気にパフォーマンスが上がることも多いようです。

ダンスでのイス軸法のチェック方法

ダンスでのイス軸法のチェック方法は、基本のチェック方法の他にこのようなチェックをしてみるのがおすすめです。

まずはイス軸法を行う前の普段の状態でチェックをします。

バランスチェック

よく行う動きで動きやすさなどの感覚をチェックします。

特に、グラグラとバランスが崩れて長くピタッと立てないような立ち方が変化がわかりやすいです。

※いきなり難しい動きに挑戦するより、まずは「できるけど長く維持できない」くらいの動作から始めるのがおすすめです。

片足立ちの負荷チェック

  1. 片足立ちで前からゆっくり押してもらいます
  2. どのくらいの負荷でバランスが崩れるかをチェックする

次に、イス軸法を行った後に同じチェックをしてみましょう。動きやすさの変化、可動域、緊張や呼吸の変化を感じてみましょう。負荷チェックは同じ強さでチェックして強さの変化をみます。

イス軸法をダンスに取り入れるには

いかがでしたでしょうか?たった5秒でできるイス軸法でこういった効果が出ているってすごいですよね。

「ちょっと試してみようかな」と思った方はイス軸法のやり方をチェックしてみてください。まだ「本当かなぁ?」という人もいると思いますが、まずは試してみてください。

なお、実際に体験してみたい方や、正しくできているか心配な方は「イス軸法の体験会の日程をチェックしておきましょう。

イス軸法をダンススクールのメニューに取り入れていい?

簡単にできて効果が高いのでダンススクールの練習メニューに取り入れたいという先生もいるかもしれませんが、お金を取ってイス軸法を教えるのはインストラクターのみです。有料のレッスンの一部として教えることはご遠慮ください。(無償で教えるのは大丈夫です)

グループレッスンでダンススクールで体験会を開催したり、イス軸法の外部講師としてジムやスタジオ等に派遣可能なインストラクターもいますので、お近くのインストラクターにお問い合わせください。